終了
【6/16開催】 JIS T 81001-5-1:2023に基づくサイバーセキュリティ対応の設計開発プロセス解説セミナー
※本セミナーの受付は締め切りました。
------------------------------------------------------------
日本薬機法では、2023年3月9日官報により、厚生労働省告示第67号が公示され、基本要件基準にサイバーセキュリティの要件が追加されました。適用開始は令和5年4月1日、経過措置期限は令和6年3月31日となっています。本告示の公示に伴い、3月31日付で以下のサイバーセキュリティ規制の運用通知と手引書(第2版)が発出されました。
①運用通知:医療機器の基本要件基準第12条第3項の適用について(令和5年3月31日付 薬生機審発0331第8号)
②手引書(第2版):医療機器のサイバーセキュリティ導入に関する手引書の改訂について(令和5年3月31日付 薬生機審発0331第11 号/薬生安発0331第4号)
①の運用通知には、サイバーセキュリティの基本要件基準の適用規格としてJIS T 81001-5-1:2023が明記されました。同規格は、JIS T2304が規定するヘルスソフトウェアの開発、保守、リスクマネジメント等の各要求箇条に対して、セキュリティ特有の要求事項が追加規定されています。ソフトウェアシステム試験(セキュリティ試験)では、サイバーセキュリティのリスクアセスメント(脅威分析)の結果に基づき選択したセキュリティ機能について、セキュリティ機能の実装確認、セキュリティコントロールの有効性の実証、既知及び未知の脆弱性がコードに含まれていないことの実証、並びに攻撃者のアプローチで実施する侵入試験が要求されています。また、いくつかのセキュリティ試験では、試験実施者の独立性も要求されます。サイバーセキュリティ対応の設計開発で実施するこれらのセキュリティ試験は、QMSの設計検証及び設計バリデーションの位置づけになります。
本セミナーでは、上記の①運用通知及び②手引書(第2版)の概要説明含め、JIS T 81001-5-1:2023規格を考慮したサイバーセキュリティ対応の設計開発に重点を置いて解説していきます。 ISO/TR 24971:2020及びCVSS V3 / MITRE社のルーブリックを適用したセキュリティリスクアセスメント(脅威分析、リスク推定及びリスク評価)、セキュリティコントロール、セキュリティ試験の一連の設計開発の方法についても紹介します。
セミナー概要
日時 | 2023年6月16日(金)13:00~17:00 (4時間) |
---|---|
場所 | オンライン開催(Zoomウェビナー) |
プログラム内容 | ・ JIS T81001-5-1:2023の設計開発プロセスの解説(以下を含む) - JIS T81001-5-1の開発プロセスとリスクマネジメントプロセスの連携 - CVSS V3及びMITRE社のRubricに基づくリスク推定及びリスク評価の解説 - 上記のリスク推定及びリスク評価のJIS T 14971(TR T24971附属書F)への 組込み - 経産省のサイバーセキュリティ手引書に基づく脅威分析、セキュリティ機能 の選択、及びセキュリティ試験の解説 ・ サイバーセキュリティの運用通知(薬生機審発0331第8号)及び手引書(薬生機審発0331第11号/薬生安発0331第4号)の概要説明 |
講師 | 株式会社サン・フレア コンサルタント 鴛田 栄二 |
受講料 | 40,000円(税込み) ※上記は、オンライン参加1名様分の受講料となります。複数名で参加される場合は、人数分のお申込みをお願いいたします。 |
定員 | 30名程度 ※申込み多数の場合は抽選とさせていただく場合がございます。 |
キャンセルポリシー他 | キャンセルポリシーは以下の通りです。 ・開催日の10営業日前~5営業日前までのキャンセル:参加費の50% ・開催日の4営業日前~当日のキャンセル:参加費全額 ※本ウェブサイトよりお申込みをいただき、弊社より受付のお返事をお送りした時点でお申込みが完了となります。 ※請求書はお申込み完了後にメールにてお送りいたします。 ※お振込みの前後に関わらず、お申込み完了後はキャンセルポリシーが適用されます。 ※キャンセルポリシーの詳細やその他につきまして、下記ご案内を必ずご確認いただいた上でお申込みください。 セミナーに関するご案内 |
備考 | ※本セミナーのご参加者にはご希望に応じて、修了証を発行いたします。 ※テキストは開催前日着指定の宅配便/郵便でお送りいたします。 ※お申し込みの締め切りは、開催5営業日前となります。お申込み状況によっては早く締め切る場合がございます。 ※プログラム内容・講師等は一部調整される場合がございます。 ※本セミナーは医療機器・体外診断用医療機器メーカー様向けとなっております。コンサルタント等同業の方や、個人の方からの申込みはお断りする場合がございます。 |